今後の大きな時代を
「ピクニック紀」
と呼んでみることにします。
どういうことか。
(生活と協調)
企業も個人も、競う時代ではなくなる。
競う意味や動機が失われ、むしろ弊害ばかりが目立つようになる。
ビジネスより生活に重心が移り、生活が主体となる。
勝敗のあるスポーツとは異なる、協調を生むピクニックに関心が集まる。
(環境という前提)
ピクニックは、オフィスや商店ではなく、野山で行う。
地球環境の意識と実践を持たぬものは、参加の前提すら得られない。
(あらためて人)
ピクニックには、改めて朗らかで豊かで魅力的な人間性が求められる。
技術や方法論や経験は、プロやAIで易く調達できる。
多様性という言葉で安心してはいけない。
選ばれるか、選ぶか、しかない。
(一人ひとりの中で)
ピクニックには、明確な目的やゴールはない。
アートのように、正解はなく各人の中で育み、育まれる。
(一人ひとりから、外へ)
今後のよきピクニックは、宇宙で行われるだろう。
もちろん、地球でも。
あなたの周りでもまだ沢山。
幸福?
それは、今あなたが想い描いたピクニック感のことである。
それらが伝播しあい重なりあって振り返ると、ピクニック紀となる。
遠山正道
新種のImmigrationsB
1st ALBUM 「ピクニック紀」
7/15 ストリーミング配信
1 虫と笑った
2 10時0分
3 檸檬ホテル
4 跳ばないリス
5 デューク
6 めんえき
7 青いシール
8 木本梨絵さんのこと
9 希求
BONUS TRACK)m-61 part E
ポエム/遠山正道
ギター/澤田知子
ドラム/澤田アンドレ詩生
テルミン/街角マチコ
コネクター/森脇淳一
アート/植田 工
写真&デザイン/ヤン・ケビン