イミグレで時々やってる住民Barというトークイベントがあって、まぁイベントというより住民にまったり語っていただくことで互いに気づきをえる場をつくれれば・・・みたいな取り組みなのですが、昨夜のそれは非常に面白かったので、少しだけおすそわけしてみます。


昨夜のゲストは、TOLOTでスマホからのオリジナルフォトブックサービスを展開する末松亜斗夢さんと、デジタルファブリケーションによりオリジナルの住宅建築制作供給サービスを手掛けるVUILDの秋吉浩気さん。



末松さんは出版印刷領域、秋吉さんは建築領域で、それまでブラックボックス化して高付加価値となっていた制作過程を、テックの力で見える化しアクセシブルにすることで、人々が創造性をとりもどす後押しをする取り組みをなさっています。


『クリエイティビティの民主化』を実装するお二人の生き方の根底には、本来日本人がもっていた創造性への信頼と、その創造性の復権に対する強い期待とある意味での危機感みたいなものがあるのかなぁと。なんていうんだろう、ここらで(必然性のない西洋化の呪縛を脱出し)自分たちの文脈と、素直なクリエイションをとりもどさないとまずいんじゃないかみたいなあたり。


そういう意味では、テックの力で野性を実装する行為なようにも感じられたり。非常に素敵。





秋吉さんの取り組みは、住宅の部品を木材から切り出すプロセスのオンライン流通を可能にしており、様々なローカルで、それらを出力する際には地元の木材を使ったり(地産地消)、地元の雇用を創出したり、そこから教育や人材育成につながったりと、ローカルの抱える様々な問題解決にも帰結する非常にサステナブルなモデルデザイン。




『一番ひろいキャンバスとしての外空間に人々が踏み込むと、一番面白くなると思う』という言葉も納得感強く。


テクノロジーの力で、人々に翼をさずけるお二人。でもそれは必ずしもテックに限らず、様々なパワーをつかうこともできるように感じるので、自身もそんな風に生きていけたらいいなぁとあらためて。


ゆたかなひとときに、心から感謝です☆



末松亜斗夢さん



秋吉浩気さん



*亜斗夢さんの画像が少ないのはあしからず。非常に豊かな亜斗夢さんのお話は、記憶にとどめておきます。